■サークル PRIORIS (プリオリス)

※在庫が無い際の在庫確認のご連絡を多数頂いております、再入荷の時期に関しましては当店も把握できておりませんので御了承下さい。
売り切れ時は再入荷通知を登録頂きましてお待ち下さい。
ご予約も承っておりませんので御了承下さい。

■GNSS受信基板 GR-M10-B/S-B45

準天頂衛星みちびき(QZSS)のL1S信号で配信されている災害・危機管理通報サービス(災危通報)を受信可能なGNSS受信機です。
GPS, GLONASS, BeiDou, Galileo, QZSSに対応したGNSS受信機として、位置情報の取得や時刻調整などにも、もちろん使用可能です。

秋月電子通商の45基板と同寸法で、重ねた時に取り付け穴とスルーホールの位置が一致します。
ケースの代わりとして45基板用アクリルパネルを利用できます。

■【主な仕様】

u-blox MAX-M10S 搭載
GPS, GLONASS, BeiDou, Galileo, QZSSに対応
最大加速度 ≤4G, 最大高度 8000m, 最大速度 500m/s
タイムパルス精度 30ns, 最大更新レート 10Hz (1秒間に10回センテンスを出力)
NMEAおよびUBXプロトコル対応
その他、u-blox MAX-M10Sの仕様に準拠
バックアップ電池としてCR1220を1個使用可能（電池は付属しません）

■【接続インターフェース】

端末側 USB Micro-B / アンテナ側 SMA
※USBケーブルとアンテナは付属しないため別途ご用意ください

基板上にUARTおよびI2C, PPS, SAFEBOOT, RESET, EXTINTを引き出し済み
(スルーホール 2.54mmピッチ / ピンヘッダおよびソケット用)
UARTは基板上のジャンパ(JP1、JP2)をカットすることでUSBシリアルICから切り離し可能

■【インジケーター】

赤色LED : PWR (電源通電時に常時点灯)
青色LED : PPS (衛星捕捉時１秒に１回点滅)

■【ソフトウェア】

・u-blox社提供のu-center2(無償)で詳細な設定が可能
・災危通報サンプル受信プログラムを提供
サンプルコードや設定方法などのドキュメントは以下のWebサイトにて提供いたします。
https://prioris.jp/gnss/

■【出荷時の設定】

出荷時のデフォルト設定では災危通報は出力されません。
災危通報を出力したい場合は、u-center2またはUBXコマンドによる設定が必要です。
u-center2を使用した設定の変更方法や変更するためのUBXコマンドはドキュメントに記載しています。
また、設定をBBR（Battery Backup RAM）に保持させたい場合はバックアップ電池（市販のCR1220x1個）を別途購入して取り付けてください。

■【注意事項】

本商品はGNSSを利用したソフトウェア開発者向けの商品です。
上記Webサイトにて提供するドキュメント以外の個別のサポートは致しかねます。

本商品は出荷前に全数検査を行なっています。
購入者による改造、故意の故障による返品、交換は受け付けません。

●PRIORIS (プリオリス)公式サイト
http://www.prioris.jp/

●GNSS受信基板 GR-M10-B/S-B45 紹介ページ
https://prioris.jp/gnss/